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キャンプの"スタイル"って何? 初心者向けアウトドア解説!

2019.10.02

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やのーむ

やのーむ

「三度の飯より~」ではなく「三度の飯を屋外で」。山遊びや野遊びをこよなく愛すロクヨリ編集部のアウトドア担当。

こんにちは、ロクヨリ編集部のアウトドア担当、矢野です。

アウトドアといっても様々なアクティビティがある中、今回は某漫画&アニメによって再来したキャンプについて色々と語っていきます!!

私がキャンプを好きになったきっかけですが、1990年代に勃発した第一次キャンプブームの際に父親に連れ回されたからです(とはカッコ悪くて言いたくないですが事実です)。当時は何から何まで手厳しく父親に教え込まれていたのでそれが怖くて怖くて……実はそこまで好きではなかったんですけど、まさか今では趣味の1つになるとは思ってもいませんでした(笑)

血は争えない!!

 

「キャンプに行ってみたいけど何をどうしたら……」と考えているそこのあなた、注目!!今回はキャンプを始める上でのちょっとした知識や最低限用意しておきたい道具についてゆるーくお話します。

※ 巷で流行りのグランピングやコテージを使用した内容ではないので悪しからず、ごめんなさい!!

道具を揃える上で多くの方は「価格」や「ブランド」、「ルックス」などを一番最初に考えるかと思いますが……実は最初に考えるべきポイントは「スタイル」です!!好みの「スタイル」によって揃える道具が変わってくるので、まずはその「スタイル」について紹介します。

– スタイル –

スタイルには大きく分けて「ハイスタイル」と「ロースタイル」の2種類があります。

≫ ハイスタイル ≪

ハイスタイルとはそのままの意味で道具が全体的に高い位置にある機能的なスタイルです。どれくらいの高さなのかは、皆さんの家のダイニングやカフェ、学校で使われているテーブルと椅子を想像してもらえたら分かりやすいかと思います。立った状態でも作業がしやすいですし、座ってもすぐに立ち上がれるので動き回ることが多い場合は非常にオススメです。

ただし、自然の中にいるのに家のダイニングにいる感じがします(笑)それに、私が父親に連れ回されていた時はハイスタイルでしたが、当時の私は相当身長が低かったので色々と高い位置に設置されるのは辛かったのです……

ハイスタイルの中にも色々と種類はありますが、代表的なものとしては「ダイニングスタイル」と呼ばれるものがあるのでこちらも簡単にお伝えします。

【ダイニングスタイル】
テーブル:700㎜以上     チェア:400㎜以上

最近のテーブルは高さを調整出来るものも多いので、それを一番高く設置した状態が700㎜であることが多いです。焚火台(BBQコンロ)やバーナーもテーブルと同じくらいの高さのものがあるのでそれを揃えると最早ダイニングキッチンです(笑)

≫ ロースタイル ≪

ロースタイルとはそのままの意味……です(笑)ハイスタイルとは違って全ての位置が地面に近いので、大地に包まれてゆったりとくつろげるスタイルです。先程、「ハイスタイル = ダイニング」とお伝えしました様に、「ロースタイル = リビング」と考えてもらったら分かりやすいと思います。

某漫画&アニメもこちらのスタイルでしたし最近の流行のスタイルでもあり、私は大いにその流行にあやかっています!!流行っているからなのか本当にお洒落なのかは定かではありませんが、SNSに掲載すると何故か評価が高いです(笑)

そんな私が大いにあやかっている流行のロースタイルの中でも「ベリーロースタイル」が個人的にオススメなのでこちらも簡単にお伝えします。

【ベリーロースタイル】
テーブル:300㎜~400㎜     チェア:300㎜以下
とてもオススメしたいのですが、欠点としては全体的に低い位置なので椅子から立ち上がる度に気合と根性が重要になってきます。また、座って何かをする際には前屈みの姿勢になるので何をするにも膝が邪魔です(笑)

皆さんが好きなスタイルは決まりましたか?
スタイルが決まったら次はそのスタイルに合わせて色々な物を買い揃えたくなると思いますが……

ちょっと待って!!

 

私の経験上、色々と買い揃えて実際にキャンプに行った結果「あっ、これ別になくても良かったじゃん」と思った物が沢山あったので、皆さんにはその様な経験をしてもらいたくない……

次は最低限用意しておきたい道具を「デイキャンプ」と「宿泊キャンプ」に分けてお伝えします!!

※ 細々とした持ち物は除いています

– デイキャンプ-
気軽にキャンプを楽しめるのがデイキャンプ。
デイキャンプとは日帰りキャンプのことなので、気軽に友達とキャンプ気分を楽しめますし、テントや寝袋が必須ではないので宿泊キャンプの練習としても楽しめます。

「とにかくキャンプっぽいのを気軽に楽しみたい!!」という方にオススメです。

【これだけでも楽しめる】
タープ
チェア
テーブル
シェラカップ
クーラーボックス

【持って行くと便利&より楽しい】
バーナー
レジャーシート
・焚火台(BBQコンロ)

– 宿泊キャンプ-
自然との共存しているんだなと実感出来るのが宿泊キャンプ。
デイキャンプとは違って揃えなければいけない道具は増えますがやっぱり美味しいご飯を食べて、焚火を楽しんで、テントで寝て、自然で癒されるってのがキャンプの醍醐味ですね。

夜は夜空、朝は朝日といった自然の二つの顔を楽しめるので「超絶自然に癒されたい!!」という方にオススメです。

【これだけでも楽しめる】
チェア
テント
テーブル
シェラカップ
寝袋(シュラフ)
クーラーボックス

【持って行くと便利&より楽しい】
・タープ
・バーナー
・レジャーシート
焚火台(BBQコンロ)

色付けしている内容は私がいつも持って行っている道具ですが、私は心配性なのであれもこれもといつも大荷物で出掛けていますけどね(笑)

さて、必要最低限な道具の情報は揃いました。後は皆さんの好みのスタイルや色合い、ブランドに合わせて細々とした物を買い揃えてみてください。そして、誰しもが「キャンプ場に行くのはちょっと面倒だな」と感じる時がありますが頑張って重い腰を上げてみてください。普段とは違った世界が必ずそこにはあります。

 

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