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就職活動に必要な書類を確認しておこう!
2019.10.01
就職活動では応募・選考の際に必要な書類があります。事前に必要書類をチェックしておき、企業から提出を求められても余裕をもって提出できるようにしておきましょう。
履歴書
特に指定がない場合でも基本的には学校指定の履歴書を使用します。学校の売店や生協で購入することができます。写真は履歴書に記載のある写真サイズに合わせて準備をしましょう。一般的なサイズはタテ4センチ×ヨコ3センチです。学校によっては指定がない場合もあるので、市販のものでも問題はありません。ただし、転職やアルバイト用ではなく「学業で力を入れたこと」「学業以外に力を入れたこと」などの項目が入った、新卒就活向けのものを選びましょう。
エントリーシート(ES)
よく履歴書とエントリーシートの違いについての質問をもらいますが、エントリーシートは企業が学生の「自社への熱意や志望度・相性」「人柄」「ポテンシャル」などをみるために選考書類として提出を求めるものです。履歴書だけでは学校によって記入項目が異なり、企業が学生を選考する上で知りたいこと・選考基準となるようなことが書かれているとは限りません。そこで履歴書とは別にエントリーシートの提出を求めるケースが多いのです。エントリーシートの内容は履歴書と同じようなことを聞かれる項目も多いですが、絵や図説で自分のことを表現するものやレポート様式のものなど、企業によって特徴は様々です。
成績証明書
専攻科目の成績(評定)・修得単位数(場合によっては出欠席)が記載されたものです。一次選考からの提出はまれで、最終選考や内定が出た後で提出を求められることが多いです。もちろん成績が大変優秀な人は評価の対象になるかもしれませんが、極端に成績が悪くない限り、成績証明書の内容が合否に大きく関わってくることはありません。なぜなら学生によって学んでいることも学校により評価方法も違うからです。では企業が何のために提出させるかというと、ちゃんと単位をとっており卒業が出来るか、経歴に嘘はないか、きちんと学ぶ姿勢を持って学業に取り組んできたかを確認するためです。その為、卒業証明書と合わせて提出するケースが多いです。ただ成績証明書を見ただけでは、具体的にあなたが何を学んできたのか、学んできたことを仕事にどう活かしたいのかは分かりません。そこを見る為に必要なのが履歴書や面接なのです。
成績証明書は学校の就職課など学生窓口で取得できます。学校により、自動発行機で学生が必要なときに自分で取得できるところもあれば、発行に数日かかる場合など、学校により取得の仕方や発行までの期間は異なりますので、事前に発行方法を調べておきましょう。また発行には100円~200円程度の手数料がかかることもあります。
卒業見込証明書
あなたが何年何月にその学校を卒業見込みであるかを記載したものです。その為、成績証明書と一緒に提出をする場合が多いです。こちらも学内の学生窓口や自動発行機で取得が可能です。成績証明書もですが、受ける企業によって提出が必須とも限りません。数枚は用意しておき、必要になった時にいつでも提出できる準備はしておきましょう。
健康診断証明書
学校で受けた健康診断の内容が記載されています。就活で提出が必要になるのは、最終選考の時や内定をもらった後など、入社させることを見込んでいる学生に対して提出を求める為、何枚も用意をしておく必要はありません。健康診断の内容があまり良くなかったからと言って選考に影響はしないと考えてもらって大丈夫です。提出させる目的としては、入社前に企業は新入社員の健康状態を把握しておく必要があり、もし病気ならばそれに配慮した措置をとらなければならないからです。こちらも学校で取得が可能です。
書類の送り方・封筒の色などを送る際の注意点
・封筒に入れる前にクリアファイルに入れておきしょう
万が一選考書類が折れたり濡れたりするのを防ぐ為、ファイルに入れて送るようにしましょう。
・封筒はA4サイズが入るもの、封筒の色は一般的に白か茶色です。
学校指定のものがあればそれを使ってもいいですし、市販のものを使う場合は上記のものを選びましょう。