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学生時代のバイト先に行ってみた【やんだ 竜の字】

2019.11.28

著者情報

野原 光稀

野原 光稀

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学生の皆さん、何のアルバイトをされていますか?
僕は学生さんの就職相談をする際、必ずアルバイトについて聞くようにしています。

なぜなら……就活において、自己PRと志望動機に並んでよく話題に出やすいのがアルバイトについてだからです!

ちなみに、今年就活相談をした学生さんのアルバイト経験で一番驚いたのが、「猿回し」のアルバイトです!
お恥ずかしながらアルバイトでそんなユニークなお仕事が存在すると思わず、
「そんなバイトあるの!?」
と叫んでしまいました。
実は他のアルバイトのように紹介や広告で募集されていた訳ではなく、猿回しに感動したことをきっかけに直談判した! とのことでした。
この学生さんのように、募集がなくても直談判すればなんとかなる! というのはアルバイトに限らず就活あるあるなので、皆さんもどんどん行動していきましょう!

僕のバイト

と、偉そうなことを言いましたが、僕は猿回しのように独特なアルバイトをしていたのではなく、個人経営の居酒屋でアルバイトをしていました。
その名も
「やんだ 竜の字」です!


(店頭の写真撮るの忘れちゃいました……)

お店の大将は「やまだ」さんという方ですが、周囲の方々から「やんだ」とあだ名されていたのが店名の由来となっています!
(大将がご病気をされていた訳ではありません)
カウンター10席、お座敷6部屋と小さめなお店ですが、大将の素晴らしいお人柄のお陰でいつも賑わっています!

そんな「やんだ 竜の字」で僕がアルバイトを始めることになったきっかけについてお話します。
大学4年生になる直前の頃、父と「やんだ」に食事に行ったとき、大将から
「料理に興味ある? ウチでバイトしてみなよ! なんでも教えるよ!」
と声をかけて頂きました。
来月から就職活動が始まるという大変な時期ではありましたが、特に心配もせず二つ返事でお受けしていました。

その後は面接をすることも、履歴書を事前提出することすらもなく、気づいたら「やんだ」でのアルバイトが始まっていました。

普段から料理をしていた訳ではなかったですが、大将にみっちり教えて頂いたお陰で随分上達しました。

また、上達したのは料理だけではありませんでした。
調理場の前がカウンター席というお店の特性上、お客様とお話する機会にも多く恵まれ、コミュニケーションスキルの向上にも繋がりました。
加えて様々な業界、業種、趣味の方と交流を持つことで、自身の就活や人生について見つめなおす機会にもなりました。

料理

最後に、「やんだ」の料理についてお話します!
「やんだ」の一番の特徴はなんといってもほとんどの料理が手作りなこと!
通常の料理はもちろん、ドレッシングに至るまで大将が手作りされています。

そんな「やんだ」の一番人気がこちら!

鯖勲(さばくん)です! なんと4日間もかけて大将が手作りされています。
添えられているたくあんクリームチーズも絶品で、日本酒が好きな方にはたまらないはずです!

続いてはこちら!

ポテトサラダです!
こちらは社内でも凄く人気で、ロクヨリ編集長も
「ポテトサラダ食べにやんだに行きたい」
と駄々をこねることがあるくらいです。

最後はこちら!

明太玉子です!
玉子焼きを食べたことがない……という方はいないと思いますが、
(玉子嫌いやアレルギーの方を除いて)
だからこそやんだの玉子焼きは絶対に食べてみて欲しいです!
フワッフワで驚くこと間違いなし!
また、皆様にお出しできる料理ではないですが、賄いについても語っておきます!

こちらのカレー、なんとアルバイトをしていると賄いとして登場するんです!
こういった賄いの豪華さも「やんだ」の隠れた魅力です。
今アルバイトをしている学生さんは、これが原因で3キロ以上体重が増えちゃったみたいです!
(僕は頑張ってプラマイゼロをキープしました)

他にもオススメ料理はありますが、まずは実際に訪れてみてください!
僕も月に2回は食事に行っているので、見かけたら是非声をかけてくださいね!

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