学生応援メディア
就職、ミスマッチをなくすには?
2019.11.26
こんにちは!
皆さん、頑張って憧れの企業に入社しても、いざ仕事をしてみたら
「自分が思っていた仕事と違う」
「自分が入りたかった部署じゃない」
「こんな環境/人間関係の中で働きたくない」
と感じ、すぐに仕事を辞めてしまってはもったいないですよね。
そのためにもミスマッチは絶対に防がなくてはいけないことです。
ではどんなことをすれば、ミスマッチを防げるのかについて
「自己」
「企業」
「仕事」
3つの面に分けて説明します!
自己
どんなことが自分の向いているのか、不向きなのか。
やりたい仕事はなんなのか。
自分の基本的なことが分かっていなければ当然ミスマッチは起こってしまいます。
そのためにも自己分析が大切です。(詳しい手順については関連記事をご覧ください! 超重要です!)
自己分析をすれば、
「自分は意外とこの仕事に向いているかも」
と自分の新たな可能性を見つけることに繋がると思います。
そのためにも自己分析は早めにやっておくべきです。(自己分析も就活の一部です)
また、
「この企業の商品/サービスが好きだから行く」
や、
「この企業聞いたことがあるから行きたい」
と考えてはいけません。
企業は、自分たちの商品が好きな人を採用したいわけではなく、それよりも自分たちの企業にとってプラスになる人材を求めています。
自己分析と同じく、自己PRについて考えておくのも重要です。
皆さんが面接するにあたって、自己PRはほとんどの企業できかれています。
企業は、具体的な内容よりも、経験を活かして自分たちの会社で活躍出来るのかをみています。
その点を踏まえ、絶対に自己PRに嘘を書いたり盛ってしまってはいけません。
これでは、これから挙げる他の点すべてに気を付けていたとしてもミスマッチが起こってしまいます。
自己PRを作るとき、
「もっと内容を濃くしたくいから話を盛ってしまおう」
と考えている人がいると思いますが、それは大きな間違いです。
そもそも、話を盛ってしまうと緊張してしまって会話がうまくできないことが多いです。(自分が話したかったことを話せなかったら悲しいですよね……)
それだけではなく、企業の方はメモをとっています。そのため、話すスピードや内容、これまでの面接とは違うことを言うと、話を盛っているかどうか、嘘をついているかどうかがわかります。
もし企業の方にバレずそのまま入社してしまうと、選考に落ちるよりも悪い事態に陥ります。
企業の方は、面接で私たちのダメなところを見ているわけではなく、いいところを探しています。
そのため話を盛ってしまうと、
「この子はこんなことが出来るならこういう仕事をさせてみよう」
と思い、通常では新入社員には任せないレベルの高い仕事をまかせてくれます。
当然、出来ないですよね。
企業
企業説明会に行って
「この企業に行きたい」
と思い、実際仕事に就いてみたら、職場環境や人間関係などでギャップが生じたりすることがあります。
そのギャップを防ぐためにもインターンシップやOB/OG訪問は大切です。
インターンシップはその人たちが働いている場所で一緒に働くため、職場の雰囲気を体験することが出来ます。
OB/OG訪問では、説明会ではきくことが出来ない職場の雰囲気や人間関係についてより詳しくきけます。(働いている方の生の声がきける!)
企業について知るいい判断材料になります。
仕事
企業と自己を知ったからといって仕事内容を知らないと意味がないです。
仕事の本質を知らなければ、これまた当然ミスマッチは起こります。
ここで知っててほしいのは2つです。
1つ目は、どんな仕事にもノルマや目標があることです。
「営業職はノルマがあるから、事務職に就こう」
と考えている方がいると思います。
間違いです。
どんな仕事にもノルマや目標があり、それを社員一人一人が達成して企業を成長しています。
2つ目は、コミュニケーションはどんなところでも必要だということです。
「自分は人と話すことが苦手だから事務職に就こう」
と思うのも間違いです。
どんな仕事にも職場の人との繋がりがあり、一人で仕事はできません。
皆さんがやっているバイトでもいえることだと思います。
最後に、次のビジョンや軸を見つけている場合は、ミスマッチをしてしまったからやめるということは悪いことではないです。
しかし、やめた後次にどんな仕事をするかどうか決めていないと、たいへんなことになってしまいます。(実際、中学校の同級生がその状態です……)
結局、上記で述べてきた事どれにでも共通することが、情報が不足しているためです。
情報をたくさん手に入れる方法として就活を早く始めることが大切です。
これらのことを踏まえて、ミスマッチを起こさないように就活を頑張ってください!