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人材会社のやりがいって? 就活カウンセラーに聞いてみた
2019.10.23
皆さん、こんにちは! 突然ですが、仕事に対するやりがいって何だと思いますか?
この問いを投げかけている私自身、自分にとってのやりがいが何なのか分かりません。
というわけで今回は、株式会社ユニバースクリエイトで就活カウンセラーをしている竹田さんに、仕事に対するやりがいだけでなく、入社したきっかけや今後の目標など様々なことについてインタビューしてみました。
人材会社に務めている方ならではの貴重なお話を聞かせていただきました。
悪いところも含めて自分を見てくれた
竹田さんはもともと、どの職業に就きたいか、何をやりたいかは決まっていませんでした。そこで、何が自分にとってのやりがいなのか考えてみると、
「人が生涯で数少ない大きな選択をする時に、それに携わり感謝されること」でした。
竹田さんが考える大きな選択は、結婚・住宅購入・就職でした。そこで、ブライダル業界を受けたのですが、自分には合わないと感じたそうです。
そこで見つけたのがユニバースクリエイトです。
人材会社は、求職者の役に立てるだけでなく、企業側からも感謝されるので、貢献度が高く、竹田さんのやりがいに合った職業です。
多くある人材会社の中から選んだきっかけは、面接を受けた際に人事の方から、
「あなたってこういうところあるよね」と隠していた欠点を指摘され、それを踏まえた上で自分を見てくれたと思ったからです。
常日頃から多くの求職者と向き合っている会社だからこそ、面接だけでその人の欠点を見抜くことが出来ると思いました。私も、ありのままの自分を受け入れてくれる企業で働きたいです。
相手に徹底して向き合うこと
竹田さんが就活の際に行っていた自己PRは、相手に徹底的に向き合うということです。
竹田さんは学生時代に、よさこいサークルの部長を務めていました。
よさこいサークルは衣装代やお祭りの参加費など、多くの費用がかかります。
そのため、辞めたいと考える学生が多くいました。そこで竹田さんは、そのような学生に対して、しっかり向き合い、納得した結果を出すということを心がけました。その親身なフォローのおかげで、辞めた部員は少なかったそうです。
部員一人一人の話を親身になって聞くことが、今の就活カウンセラーという職業に通じている部分だと思います。
私は自己PRがうまく書けないので、竹田さんのように大学生活を通して、見つけていきたいです。
社員同士の仲の良さ
竹田さんは入社するまで、会社に対して堅いイメージを持っていました。
しかし、実際に入社してみると社員同士で遊んだり、先輩社員の方とご飯に行ったり……
社員同士の仲の良さにとてもギャップを感じました。
逆に、入社前は営業に入ることを想定していたけれど、実際に入社してみると、会社の方針によって、人材開発に入らなければいけなかったというようなこともあったそうです。
私も会社に対しては、すごく堅いイメージがありました。ユニバースクリエイトのように人間関係が良好だと、仕事に対する結束力も強まり、働きやすい職場であるということを感じることが出来ました。
学生と対等な立場で
竹田さんは就活カウンセラーとして、多くの学生と接する機会があり、その中で心がけていることは、
「上から目線にならないように気を付ける」 ということです。
学生さんに対し、「私だったらこう思うよ」という風にアドバイスをして、相手に選択肢を与えるという形を大事にしながら話していくことで、自分自身もたくさんのことを学ぶことが出来ます。
相手の意見を尊重しつつ助言をするということは、私にとってすごく難しいことのように感じます。竹田さんのように、学生と同じ目線になって物事を考え、自分自身も学ぶ姿勢をとることによって、学生と深い信頼関係を築くことが出来るのだと思います。
学生からの感謝が一番
竹田さんにとってのやりがいを感じる瞬間は、口コミで新しい学生が来てくれることです。それは、紹介してくれた学生が「ユニバースクリエイトを利用してよかった」と思ってくれたという証になるからです。
また、内定をもらった学生が、直接お礼を言いに来てくれることもすごく嬉しいです。その時に、手紙をくれたり、「竹田さんのおかげです」と言ってくれたりすることで、この仕事をやっていてよかったと思うことが出来ます。
私も、竹田さんと同じように、人材会社で仕事をする上でのやりがいは、学生に感謝してもらえることであると考えていました。やはり人に感謝されるということは、大きな喜びを感じることが出来ますよね。私も誰かに感謝してもらえるような仕事をしていきたいです。
ミスを次に生かす
竹田さんは、仕事でミスをしてしまった時には落ち込むのではなく、
「教えてもらったことを基に次はこうしよう」というプラスな気持ちでいるようにしています。
このように周りの人からの支えで、出来ることがどんどん増えていき、モチベーションの維持にも繋がります。
私はミスをすると、すごい落ち込みます(笑)失敗してしまったことをズルズルと引きずってなかなか切り替えが出来ません。
竹田さんのようにプラスに考えるようにして、ミス=成長という風に捉えていきたいと思います。失敗への対処の方法によって、その後のモチベーションも変わってくるんですね。
大学との繋がりの強さ
他の人材会社に比べて、大学との繋がりが強いという点が、ユニバースクリエイトの強みです。
大学の就職課の方に
「竹田さんにしか頼まない」「学生が就活で困っているから相談に乗ってほしい」
など、しっかりと連携が取れているからこそ、頼ってもらえる事が多いです。
今までは学生個人との繋がりが一番大切だと考えていましたが、大学との連携も大切であることが分かりました。
利用者の口コミが知名度アップのカギに
竹田さんによると、今のユニバースクリエイトに足りないものは、ビジネス面で言うと知名度です。
人材会社にとって、地元の企業・学生から信頼されることがとても大切です。
そのためには、利用者の口コミから会社の知名度を上げていくことが必要です。
友達に「〇〇っていうお店いいよ」と言われると、そのお店に対しての信頼度が増しますよね。
人材会社は人を相手にする仕事なので、口コミで広まっていくということがすごく重要になってくることが分かりました。
ユニバースクリエイトのファンを増やしたい
竹田さんは、人材という職種が自分自身の性に合っていると考えています。そのため、今の就活カウンセラーとしてのポジションを極めるということが、竹田さんにとっての今後の挑戦です。
また、これ以外にも中途採用の支援などにチャレンジしていきたいと思っています。
今後の目標は、学生みんなが
「ユニバースクリエイトを利用して良かった!」
と思ってくれるように、ユニバースクリエイトのファンを増やすことです。
自分の現在のポジションを高めつつ、新たな事にも挑戦していきたいという竹田さんの向上心がとても素敵だと思います。私は現状に満足してしまうタイプなので、竹田さんを見習って、改善したいです。
今回インタビューをしてみて、竹田さんは学生から感謝されることによって、仕事にやりがいを感じるということを知ることが出来ました。
私自身大学1年生で、まだ就活は遠いことのように感じるのですが、竹田さんのように大きなやりがいを感じることが出来る仕事に就きたいと思っています。そのためにも自分のやりがいを大学生活やインターンシップを通して見つけていきたいと思います。.
この記事を読んでくれた皆さんも、自分にとってのやりがいを見つけていけるよう、ぜひいろいろなことにチャレンジしていってください!