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インターンシップ、どう動けば? 社会人の先輩に聞いてみた

2019.10.15

著者情報

久留米大学 吉田

久留米大学 吉田

2019年インターン生。

就活してる皆さんはインターンシップに行ったりしましたか?
「とりあえず1社だけ行った」
「気になるところは全部行ったから7社くらい」
皆さんそれぞれあると思いますが、重要なのは数ではなく、中身です。インターンシップの経験をどう活かすのかは自分次第なんです。

今回は3年の秋・冬から約15社のインターンシップに行った先輩社会人の前川さんに色々お伺いしてみました!

「インターンシップに約15社も行くって意識高すぎ!」
と思う方もいると思いますが、前川さんがどんなインターンシップに行くか選んだ基準は、プログラム内容や会社に興味があったからという簡単な理由です。
ちなみに、多くの企業が季節ごとでプログラム内容を変えたりします。
夏は長期インターンシップや営業体験などの実戦形式が多いです。
そして秋・冬には説明会がメインになったりします。
インターンシップは気軽な理由で参加してもいいんです。前川さんは行きたい業種が決まっていたから業種を絞っていました。しかし、
「やりたい業種が決まってない」
などという人は、この業種はどんな仕事なんだろう? ということを知るのにもインターンシップは活用できます。

せっかくインターンシップに行くのならば自分の利益になるようにしよう。

インターンシップ、ただ行くだけだともったいない!

大前提として、インターンシップ前にはその企業のことを必ず会社ホームページなどで調べておきましょう。

前川さんはインターンシップの後に必ずしていたことがあります。それは「質問」です。 インターンシップに関する質問や企業の情報を深堀りして質問するなど、自分はあなたの企業に興味を持ってます。と企業の方に思ってもらうことが大切ですね。気になったことはどんどん質問して、企業の方に好印象を残しましょう。
選考で緊張して本当の自分を見せられないことがあるので、その点でも印象を残すことは大事。
言うまでもなく、失礼にあたる質問はやめましょう。
個人的な内容の質問はインターンシップ中でなく終わってから。また印象が悪くなる可能性も。

質問からOB/OG訪問につながることも

いきなりOB/OG訪問を頼むよりも、質問をしてからOB/OG訪問を頼むことで成功確率があがるかもしれません。
OB/OG訪問について詳しく知りたい方は、同じインターンシップ仲間の中牟田君の記事をご覧ください。

振り返りから次に活かすことが大切

前川さんは、インターンシップが終わった後に、この企業はこういう点が良かった。逆にああいう点は嫌だな。そして自分自身の反省点。これらを具体的にメモしていくことで次に活かし就活全体に役立てていました。
良かった点、悪かった点は企業を選んでいく上で、就活全体に響く大事なことなのでメモに残しておきましょう。

アピール材料としても使える

企業の面接の時、
「〇〇のインターンシップに行きました」
だけではとてもアピールポイントにはなりませんよね。しかし、
「〇〇のインターンシップに行き、△△さんと出会い△△さんに御社の✕✕な点がいいという話を聞き御社を受けようと思いました」
この文章のほうが、ただインターンシップに行ったと伝えるよりも、具体性が増し人事の方に好印象を与えることができます。
これから参加する人は中身を意識してインターンシップに行くといいですね。

前川さんはインターンシップに参加した会社に就職しています。
しかし、そんな前川さんでも任された仕事は想像していなかった業務。最初はギャップを感じることもあったそうです。
それでも前川さんは後悔していませんでした。なぜなら前川さんが参加したインターンシップで感じた企業の良さは社員の人柄や社内の雰囲気でした。
ここで大切にしてもらいたいことは、自分が企業を選ぶときに何を大事にしているかです。(仕事内容・社内の雰囲気・経営理念など)
自己分析が出来ていないと会社選びに失敗してしまいます。そして同じように、企業の分析をしっかりすることも必要です。
また、
「自己分析をどうすればいいかわからない」
という方は、同じインターンシップ仲間の坂田さんの記事で自己分析のやり方に関する記事が書かれているのでご覧ください。

今まで長々と説明してきた内容に共通することが1つあります。「能動的になれるか」つまり自分から動き出すことができるかということです。
・インターンシップに行くこと
・インターンシップ終わりに質問すること
・OB/OG訪問をお願いすること
・インターンシップを振り返ること
今あげた項目は全て自分が動かないで待っているだけではできないことです。能動的になる事でインターンシップにて社員さんに質問でき、ネットや本からだけでは得られない情報もGETすることができるのです。

さぁこの記事を読んだ皆さん、今から能動的になりアドバンテージをGETして他の就活生の皆に差をつけましょう!

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